しごと!

TATSU-Gです

長文になりますが読んでください。心が暖かくなります。
福島正伸さん「真経営学読本」より

ある駐車場のおじさんのお話です。
駐車場を利用するときいつもおじさんは笑顔で迎えてくれました。
荷物が多くて困ったなぁと思っていたら荷物を事務所まで運んでくれたこともありました。
そのおじさんに会うだけで毎朝気持ちが良く笑顔になれました。

こんなこともありました。

いつものように駐車場に着いたら土砂降りの雨でした。
傘を持ってくるのを忘れた為車から出られません。
どうしようかなぁと思案していたら車の窓ガラスをコンコンとたたく音
おじさんが傘を差しだしてくれたのです。
「私の傘だけど良かったら使ってもらえません」
「いやおじさん、今日一日中雨みたいだか、私に貸してしまうとおじさんが帰るのに困るでしょう」
「いや私のことはいいから、この傘を持って行ってください」
「すごい人だなぁ」と思いました。

自分の傘をお客様に渡して自分は濡れて帰るというのです。

こんな人に会ったことがありませんでした。とてもびっくりしたことを覚えております。

またこのおじさんは駐車場が満車になると、外に立って入ろうとする車一台一台にお辞儀をして謝っていたんです。おじさんは謝るために外に立ち続けました。
たまに「いつも満車じゃねぇか」と怒られこともありました。

なんでこんなことまでするんだろう」
他の駐車場係のおじさんたちはそういうことをしていなかったです。
管理人室で漫画を読んでいたり、一人で碁をうったりしてました。
ところがそのおじさんだけ 外に立って謝り続けてます。

私はこのおじさんは間違っていると思いました。

理由は給料が同じだからです。

そのおじさんはやらなくてもよいことをやっていたのです。

ある日「いやぁお世話になりました。来週いっぱいでこの仕事を辞めることにしたんです。妻が肺を患ってしまったので、空気がきれいな田舎に引っ越しするんです。」

そしてそのおじさんが駐車場で働く最後の日が来ました。
私はお菓子を持っていこうと近所のお菓子屋さんに行きましたが、なぜかどこも売り切れ
になってました。仕方なく遠くの方まで行ってお菓子を買い駐車場に向かいました。

そこで私は忘れられない光景を目にすることになりました。

駐車場の中は数百人の人であふれていました。
おじさんはどこにいるのかわかりません。町中の人が集まってきたかのようです。
管理人室は花束・プレゼントが1メートルぐらいの高さで2列になって積み上げられていました。
おじさんはみんなから次々と感謝の言葉を言われ、みんなと写真を撮ってました





この光景が目に浮かんで 僕は涙が止まりませんでした。

このおじさんは駐車場の管理人の仕事をしていたのではなく、町中の人たちを笑顔にする仕事をしていたのです。

自分の命の時間を使って一人一人の人たちにできることをやり続けていたんです。

給料だけのことを考えればこのような事、普通しないでですね。

この文章を読んでの感想は人それぞれだと思いますが、心に響くものはあったと思います。

「仕事の意味や楽しさは自分でつくればいい」

どのような仕事でもきっと人を笑顔にすることはできます。

私もこのおじさんのようになりたいと心から思いました。

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